【探検隊】北上線で遊ぼう!【第1段】 9月24日


新生北上コロッケまるっとLabまちこし活動、記念すべき第1段は「北上線で遊ぼう」と題しまして、廃止危機のある北上線に乗って西和賀町までを往復しました。

利用したのは、北上線の始発 5:10発

この列車は、回送車輛も連結されてるのでいつもは1両ないし2両での運行ですが、3両(以前は4両)のゴージャスな編成です。でも1両以外は営業外です(^^;

さらに、始発は柳原・江釣子・立川目を通過するため、割と早くほっとゆだ駅に到着します。





5:48 ほっとゆだ駅到着

ほっとゆだ駅は、温泉と併設されている全国的にも珍しい駅舎
営業時間 7:00~21:00 300円 毎月第2水曜日休館日
泉質:ナトリウム、カルシウム-硫酸塩、塩化物温泉
効能:動脈硬化・きりきず・やけど・慢性皮膚病

駅前には足湯がありますので、こちらもどうぞご利用ください!
こちらの足湯もご利用は7:00~となります。
この日は、特別に許可を頂いて早めに利用させてもらいました!
さて、一時間ほど足湯につかり談笑したところで折り返しの列車に乗ります
ここからは、和賀仙人駅で途中下車し散策をします

湯田ダムから錦秋湖にかけて周囲の山々から水が注ぎこまれています

第2和賀川橋梁
錦秋湖にぽっうんと浮かぶ特徴的な赤い橋

朝も早い事もあり妙なテンションで話は盛り上がります(笑)

さて、和賀仙人駅に到着しました。地元民も知りませんでしたが「わかせんにん」なんですね、「わがせんにん」と発音していましたのでこの表記にはビックリです。

いきなり、古い自販機のお出迎え(^^;
VIVOですねぇ。
ビーボ・フーズ(株)として昭和50年代に設立されています。「VIVOより美味いのはVIVOだけ」というキャッチフレーズが鮮烈でした。その後、コカ・コーラへの事業譲渡が行われております。
ダミーの缶は色あせて視認しにくいですが商品はまだわかる状態です

国道107号線は長期間にわたって土砂崩れの為通行止めとなっております。2015年内には仮復旧の見通し
秋田県境よりも、ここ和賀仙人と湯田の川尻の間が割と険しい道のりが続く場所です。

和賀仙人駅から国道107号を西進し始めるといきなり廃屋が現れます。
生活の跡がそのままに家が崩れています。
この地区の現実をいきなり見せつけられ、しばし呆然と立ちすくんでしまいました。

和賀仙人駅から歩いて15分もすると和賀川を渡る橋が見えてきます。
左が現道で右が旧道の橋です
現道を走っているとあっという間に通り過ぎてしまうためにじっくり見ることはなかったのですが、今回この橋をじっくり見てみようと思います。

近寄って覗き込むと結構な高さがある事がわかります。
と同時に、立派なアーチが目に飛び込んできます。
スパンドレル・ブレースト・アーチ橋といい割と鉄道で採用実績のある形状です。

特筆すべきは、このボウストリングトラス橋、上路式です
このような組み合わせはあまり日本では見ることができません、ヨーロッパなどではよく見られるとのこと

なかなかの存在感です!
国道107号線が通行止めの為比較的交通量は少ないですが、往来が多い場所ですのでご注意ください

しかし、なぜこの組み合わせで橋が作られたのかは不明(^^;
なんとも不思議な組み合わせであります。

昭和7年竣工であります。
北上市の立花にある珊瑚橋が昭和8年竣工で
次期を同じくしてあちらこちらで橋が作られていたことがわかります。

その後和賀仙人駅へ戻ると、先ほどのVIVO自販機のあった元商店の中にはコカ・コーラの冷蔵庫がありました。
この建物も崩壊しています、中へは入らないでくださいね

帰りの列車内にて
幼稚園児の遠足に遭遇、車内も一気ににぎやかになりました!
1両編成の為いっぱい乗ってるように見えても利用者の数は決して多くないんですよね(^^;
赤字路線でJRさんとしては廃止対象と考えてる路線でもありますが、実は北上線は重要な迂回路でもあるので災害時にはなくてはならない存在です。西和賀・秋田県横手市この三つの行政がタッグを組んで路線沿線の魅力を再発見する事が必要かと思います。観光で盛り上げることは可能でしょう、しかし一過性である可能性が大きいです。ここに生活がある事が重要なのかもしれません。各駅からの二次交通にも課題があります。

北上駅に戻ってまいりました!
西口には利根山光人の作品があります。是非ご覧になってください!

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